朝ドラ半分、青い。情報更新 May 16, 2018 at 11:37AM
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江南の木曽川が朝ドラに 「半分、青い。」のロケ地 ＮＨＫで放送中の朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の撮影に、江南市草井の木曽川の川岸が使われた。木漏れ日と川の流れが印象的なスポットで、主人公の ...
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草井の渡し
草井の渡しはその昔、「豆戸の渡し」「前渡の渡し」といわれ、承久の乱（１２２１年）には鎌倉の軍勢がここを渡って都へ攻め上ったと伝えられています。天正１２年（１５８４年）の小牧山合戦を機会に羽柴筑前から御墨付が下げ渡され、堤守や渡船の元締が任命された時から公に許されました。近世には尾張藩の治政下におかれ、木曽の開発とともに材木や沿岸各地の名産が続々と清流を下ってくるようになり、活気ある草井港となりました。
明治１１年（１８７８年）２月、初めて木曽川を調査したデ・レーケは、犬山城天守から流域を展望した後、この草井の渡しを渡り岐阜県笠松へ向かいました。大正末期には木曽川の舟運機能が衰退するにつれて、渡しだけが交通機関として重視され、岡田式の横越し舟が登場しました。
その後、昭和５年に愛知県営の無料渡船となるなどの推移を見ましたが、昭和４４年３月、上流３００ｍに愛岐大橋が架けられ、渡船は姿を消しました。
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